映画: Tanie Kitabayashi
- 1988
となりのトトロ (1988)
となりのトトロ8.01988HD
都会からそんなに遠くない田舎町に引っ越してきたサツキとメイ。お化けやしきみたいに古い家には、何かが棲んでいる気配がいっぱい。サツキたちの家の裏にある神社の大木をすみかにしているトトロ。人の住んでいない家をススやホコリだらけにしてしまうススワタリ(まっくろくろすけ)。大きな目と大きな口、そして何本もある足で空間を自由自在に走りまわる巨大なネコバス。サツキとメイは次々に奇妙ないきものと出会い、ステキな冒険に飛び出す。...
- 1950
醜聞 (1950)
醜聞6.91950HD
特異な画風とオートバイ愛用者で有名な青年画家・青江一郎は、美貌の声楽家・西條美也子と伊豆の旅館に居る所を写真に撮られた。その写真は雑誌「アムール」にスキャンダルとして掲載され、雑誌は煽情的な見出しとともに爆発的に売れた。捏造に激怒した青江は、雑誌編集長と裁判で争うことになるが、そこへ蛭田という弁護士が名乗りを上げる。...
- 1963
にっぽん昆虫記 (1963)
にっぽん昆虫記7.41963HD
大正7年に東北の農村で生まれた松木とめは、23歳で製糸工場の女工して働き始めた。しかし地主の本田家へ嫁入りさせられ、出征する俊三に抱かれ妊娠する。娘の信子を出産したとめは本田家を出て製糸工場に戻り係長と関係を結ぶようになるが、会社をクビになってしまう。とめは単身上京し、売春を始める。コールガール組織を作るまでになったとめは、故郷から父親と娘を呼び寄せた。...
- 1956
ビルマの竪琴 (1956)
ビルマの竪琴7.91956HD
ビルマにいた日本軍は、国境を越えてタイへ敗走しようとしていた。水島上等兵は現地の斥候に変装し、井上隊長が率いる小隊を国境近くまで移動させていた。しかし国境近くで日本の敗戦を知った彼らは、武器を捨て、南のムドンへ送られることとなる。水島だけは米軍の要請により、いまだに抵抗し続ける日本軍の説得に向かうため、隊を離れた。水島が行方知れずとなったある日、井上小隊は水島によく似たビルマの僧侶とすれ違う。...
- 1959
鍵 (1959)
鍵6.21959HD
...
- 2003
黄泉がえり (2003)
黄泉がえり5.62003HD
熊本県阿蘇地方で死んだ人が蘇るという超常現象が起こる。厚生労働省職員の川田平太は、現象の謎を探るため、自分の生まれ故郷でもある現地に赴く。「ヨミガエリ」と名付けられたこの現象は、さまざまなところで人が心に抱いていた思いを呼び起こすきっかけとなって行く。やがて山中で巨大な隕石口が発見され、また現象に対する研究も進められるが、突如ある限界が訪れる。...
- 1983
天城越え (1983)
天城越え6.61983HD
14歳の少年と娼婦が天城峠を旅しているときに起きた殺人事件と、30年間、事件を追い続けた老刑事の姿を描く。家が嫌になり静岡の兄を訪ねるため、ひとり天城越えの旅に出た少年。途中、素足で旅するハナという女性と出会い、二人並んで歩く。しかし、道中、旅の資金を手に入れるために行きずりの男に声をかけるハナ。無理やり少年と別れたハナの後を、密かに追った少年は草陰で情交を重ねる二人の姿を目撃してしまう…。...
- 1981
駅 STATION (1981)
駅 STATION6.11981HD
その日、警察官の英次は雪の降り続く銭函駅ホームで、妻の直子と、4歳になる息子義高に別れを告げた。離婚を承諾した直子は、動き出した汽車の中で、英次に笑って敬礼するが、その目には涙が溢れていた。苛酷な仕事と、オリンピックの射撃選手に選ばれ合宿生活が続いていたことも原因であった。傷心をひきずる中、ある日の検問中、英次の上司・相馬が英次の目前で連続警察官射殺犯“指名22号”・森岡茂に射殺された。中川警視の「お前には日本人全ての期待がわかっている」との言葉に、犯人を追跡したい英次の願いは聞き入れられなかっ...
- 1964
赤い殺意 (1964)
赤い殺意7.11964HD
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- 1960
太陽の墓場 (1960)
太陽の墓場6.51960HD
...
- 1983
白蛇抄 (1983)
白蛇抄6.51983HD
華蔵寺で暮らす石立うたは、二年前に家族を失い自殺を図ったところを、住職の懐海に助けられ、後妻として迎えられた。懐海のひとり息子の昌夫は、夜ごとに繰り返される実父と義母との情交を覗き見て、うたへの想いを募らせていた。また、うたが救助されたときに立ち会った村井警部補も、彼女の肉体に魅せられていた。やがて昌夫とうたは密会し愛し合うようになるが、懐海が二人の密会場所で殺害されてしまう。二人が愛し合っていることを知った村井は、うたを問い詰めるのだが…。...
- 1963
非行少女 (1963)
非行少女7.81963HD
15歳の若枝はうす汚ないバーで酔客と酒を飲み、ヤケクソのように女給のハイヒールをかっぱらってとび出した。東京で仕事に失敗して帰って来た21歳の三郎は、職安通いの空虚な毎日を送っていた。暗く陰うつな北陸の空、金沢の映画館の前で幼ななじみの二人は再会した。三郎はうらぶれた彼女に、なけなしの金からスカートを買ってやった。喜んだ若枝は、のんだくれの父親長吉と、いやな継母のいる家をとび出したわけを話した。若枝をこれ以上堕落させまいと決心した三郎は、翌日から少しずつおくれた勉強を教えてやった。若枝の心にやす...
- 1989
利休 (1989)
利休7.41989HD
戦国時代にあって、お茶の道を追究し続けた千利休。そんな美と知の体現者・利休と、絶大な権力を持ちながらも粗野で利休とは対極にある秀吉の確執を描く。映画に登場する生花はすべて、自身も華道・草月流の家元である勅使河原監督の手による。利休を演じた三國連太郎と秀吉を演じた山崎努の対照的な演技のぶつかり合いもみどころ。また、同時期に公開された「千利休 本覺坊遺文」との“利休対決”も話題となった。...
- 1966
大魔神逆襲 (1966)
大魔神逆襲6.31966HD
大魔神シリーズ第三弾。非道な領主のもとで強制労働をから逃げ出した村人たちを救うため、四人の子供たちが禁足地の山中へ向かう。領主側は追っ手を放ち、子供の一人が命を落としてしまう。そしてついに、山の武神像が動き出す。 吹雪の特撮が印象的で、大魔神がその宝剣を初めて抜いたことでも話題になった。今回は子供の涙によって魔神が動くというのが新味だが、虐げられた良民の祈りが魔神に通じ怒りが爆発という基本パターンから脱却しきれず、新しいインパクトを与えるには及ばなかった。本作でシリーズは終了し、大映の特撮時...
- 1991
大誘拐 RAINBOW KIDS (1991)
大誘拐 RAINBOW KIDS6.31991HD
天藤真が1978年に発表して第32回日本推理作家協会賞を受賞し、週刊文春が2001年に行なった「20世紀傑作ミステリーベスト10」では国内部門の堂々第1位に選ばれた「大誘拐」。この小説に惚れ込んだ岡本監督が、長年の映画化の夢をついに実現。誘拐された老女が誘拐犯たちを逆に手玉に取り、国やマスコミを相手に前代未聞の大バクチに打って出るさまを、同監督ならではの反骨精神満載で小気味よく活写。ベテランの個性派女優・北林も会心の演技を披露。数々の映画賞に輝き、痛快無類の傑作に仕上がった。 健次ら、刑務所帰...
- 1982
疑惑 (1982)
疑惑6.71982HD
「砂の器」の名コンビである松本清張(原作・脚色)と野村芳太郎監督のコンビによる、推理サスペンス・ドラマ。桃井かおりと岩下志麻を主役に迎え、自動車事故で死亡した富山の財閥と、その夫人に着せられた保険金殺人の疑惑を辣腕女弁護士が解明してみせる。富豪の後妻に桃井かおりが扮し、その独特のエロキューションや、悪女と呼ばれる女のふてぶてしさ、可愛らしさを見事に表現。対する女弁護士には岩下志麻が扮し、終始毅然とした“理性の女”ぶりを発揮。そのクールな表情は、時としてホラー映画さながらの冷徹さを見せるほど。 ...
- 1957
美徳のよろめき (1957)
美徳のよろめき61957HD
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- 1968
肉弾 (1968)
肉弾6.11968HD
岡本喜八監督による戦争ドラマの傑作。特攻隊員となった若者が作戦遂行直前に与えられた一日だけの休日に体験した瑞々しい出来事を通して戦争の愚かさとそれによって踏みにじられた幾多の青春への思いをコミカルなタッチで痛切に描く。昭和20年夏。“あいつ”は魚雷をくくりつけたドラム缶に入り、太平洋上に浮かんでいた。特攻隊員のあいつは一日だけの外出で色々な人たちに出会った。古本屋の老夫婦、砂丘で知り合った兄弟とおばさん。参考書を持った美しい少女とは、やがて防空壕の中で結ばれた。 しかし、その少女は空襲で死んで...
- 1977
人間の証明 (1977)
人間の証明7.41977HD
東京の高級ホテルのエレベーターで黒人男性が殺された。“ストーハ”という言葉と、西条八十の詩集を残して。捜査線上に見え隠れするファッションデザイナー八杉恭子とその息子。黒人男性の過去を追って渡米する棟寄刑事。八杉と黒人男性の意外な関係、そしてアメリカの刑事と棟寄刑事の関係が明らかになる。...
- 1967
喜劇 一発勝負 (1967)
喜劇 一発勝負01967HD
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